Kazumi

ブラック・クランズマンのKazumiのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.2
スパイク・リーがアカデミー賞授賞式で無言の激おこだったらしいけど、やっぱり作品賞は「グリーン・ブック」だなと思った。
大衆娯楽としての映画だと考えるなら、面白いのはグリーン・ブック。

主人公のロンが面と向かって差別を受けててもグッとこらえる場面は、一緒になってイライラを我慢した。
潜入捜査にはハラハラさせられたし、ヒロインとの行方も気になった。
共感はある。

50年代のアメリカ文化は理解できなかった。好きな登場人物を並べられても分からない。
劇中のジョークも面白いけど、上映前のQUOカード一億円分当たるCMの方が笑えた。
例のニュースは、テレビでは控えめな部分を目にすることが多かった。
長尺にしたら強すぎる。
クライマックスに持ってくるにはメッセージ性抜群だけど、 再現ドラマの構成っぽいと感じた。
共感は一部だけある。
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