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アメリカン・アニマルズのあのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

配給 ファントムフィルム
字幕 松浦美奈

ファントムフィルムさんは配給作品のセンスがよくてめちゃくちゃ信頼している&鹿殺しのパスタ野郎ことバリー・コーガンくんが出ているので もうこれは観るしかない案件(鹿から彼の出ている作品は絶対追っていきたいと決めた

まず実際の人がドキュメンタリーのように語っていく&過去映像は役者っていう構成が面白くて
(スペンサーはイケメンになりすぎやろっていうのはまぁ置いといて

序盤仲間を集めていくところがわりとテンポ遅めで大丈夫かなと心配になったけど
犯罪決行からのスピード感がすごいよかった。。この差つけるためのモッタリ感だったんだろうな

というかあの本デカすぎて絶対持ちきれないやろと見たときからおもってたけど やはり、、というかんじ

ワンカットのカメラで妄想のうまくいく様子撮ったり ブレブレのカメラで人を追ってパニくって手元が狂ったりしてる様子を写したり 司書を倒したのかどうか見えないようにする演出とか
犯罪実際にあったらこんな犯人もいるかもなぁってリアルな空気が伝わってきたのがよかった
ファックファック言いまくりながら焦る様子とか緊張感あるのにめっちゃ笑ったよ、、エレベーター開くのとか バターーン!って階段から本落としたのにあとのテロップで「無傷で戻されました」みたいなのとか ほんまか?!!ってかんじだった笑

犯罪後の彼らの姿もきちんと描かれているのがよくて
車の中で涙流しながら銃を突きつけてyou've killed us! っていう台詞 上半期みた映画のなかでもすきな台詞ベストなんぼに入るくらいよかった、、脚本がいいよねぇこの映画

あの怒り狂ってた子 リンクレイターのeverybody wants someに出てた子だね〜あの子もいい役者だな イケメンだけど なんかああいうバカ真面目な体育会系みたいな役がハマりまくってる
お前らがアホやから!みたいな人に責任転嫁する必死さもな、、いやじゃああんたが行けばよかったやろ、、っていうな

いや〜面白かったな

どいつもこいつもバカすぎて なんかもう最高最高だったよ

パンフ買えばよかったかな〜
あ