はま

機動戦士ガンダムNTのはまのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)
4.2
東京の舞台挨拶付き上映から帰ってきました…✈︎
(&コミコンもお疲れ様でした。トムヒもエズラ君も見れたぞ〜!)

ガンダムシリーズを映画館で観るのは人生で初めてでした。(過去の劇場作品はBDで観たり。)
今回は主人公を演じるのが榎木君だったし、宇宙世紀シリーズだし、あのユニコーンの物語から1年後…!?

と諸々心惹かれるものがあったので(ぶっちゃけ榎木淳弥ってだけで観に行く確率100%だけど)、丁度コミコンで東京行ってる時だったので舞台挨拶付きで観てきました。
本物の榎木淳弥が(この感想は省略)

ストーリー自体は、なんとまぁ、私ポロポロと泣いてしまいました。両隣に座っていた(これまたえのき目当てであろう)お姉さん達も泣いてました。

なんでって、ガンダムとかニュータイプとかコロニー落としとか分からなくても、今回の主人公たち(ヨナ、リタ、ミシェル)の人間関係だけで十分感動出来るからです…。

ユニコーン(UC0096)の1年後のお話がメインはあるけど、ヨナたちの過去もとても重要だから要所要所で様々な時代の映像が差し込まれる流れ。
そうして最後に全てが分かった時に、「なんて運命なんだ」みたいな悲壮感みたいな、でも「いのちあるもの」の理由とか、そういうので泣く。

過去作観てなくても感動できるとは言ったけど、予想以上にユニコーン以外の作品からのフラッシュバック(映像も当時のまま)が多くて、個人的にはやっぱり宇宙世紀シリーズは押さえてた方が楽しめるかな、とは思いました。
ハサウェイのPVも観れるしね←

モビルスーツ戦に関しては、フェネクスのCGがカッコいいし主人公機は噂通り色んな装備を換装して男の子はワックワクだろうし、映像も綺麗。良かったです。
ただ私は座席がほぼ最前で画面全体を把握するのが難しくて分かりづらかった(笑)ので、もうちょい引いた席でもっかい観たいな…。

対してキャラ作画がやっぱりちょいちょいクオリティに差があるところがあったので、ユニコーン同様「BDで修正入るなぁ」みたいな気持ちで観てしまいました。
(別に崩れてるって訳じゃないけど、元々の作画のクオリティが高いから、それに見合ってないと目立つだけ)


ヨナとリタ、いいですね。
もちろんヨナとナラティブガンダムが一番好きです。

これは贔屓も入ってるだろうけど、ヨナが苦しんだり泣き叫んだりするシーンの榎木淳弥の演技は『ホムカミ』の瓦礫を彷彿とさせてゾワっとした。最高でした。
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