どーもキューブ

恋のクレイジーロードのどーもキューブのネタバレレビュー・内容・結末

恋のクレイジーロード(2018年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

白石監督の狂った恋バス、野獣ナチュラルボーンいけにえ





白石晃士監督、脚本。



日本映画におけるPOV系ホラーを地味地道に撮り続けるお気に入り監督、白石晃士監督。白石監督鑑賞おさらい。



「あなたの知らない世界」的ドキュメンタリー心霊番組風「ノロイ」

白石監督の「ホステル」的猟奇手術ホラー「グロテスク」

モキュメンタリーをオカルトイズムに置き換えドキュメンタリークルーは、西へ東へ知られない傑作「オカルト」

俺宇野は、これからカメラ前でチョメチョメと犯罪します「超・悪人」

私がひそかに好きな白石監督のアイドル殺傷バトルロワイヤル。こちらも宇野祥平がホストを努めている「ネ申アイドル総選挙バトルロワイヤル」


日本初の4DX専用ホラー映画、実は素晴らしき偉業。さながら白石版マーダーライドショー「ボクソールワイドショー」

アンダーグラウンドから今やメジャー進出し、メジャーからアンダーグラウンドまでまたにかけホラー、スリラー映画を作り続ける映画監督だ!

そんな白石監督がわが新潟に来る!とのこと。そんなの俺しか喜ばないだろうの如くわが新潟ミニシアター
、シネウインドにて開催されたイベントで上映された本作。全く知識皆無状態で鑑賞しました。イベント名「白石晃士と坪井篤史(名古屋シネマスコーレ副支配人)の映画狂人ロード・新潟編」



映画Tシャツ着た方がいらっしゃったのでファンの方がいらっしゃったんですね。


さながら白石晃士の「狂った野獣ナチュラルボーン悪魔のいけにえ」のようなバスホラー短編でしたあ。

言われるまで気づかなかった狂気宇野さんは、行ききってる狂人でした。涙溢れて素晴らし過ぎるがなりたて必見!

バスに展開するとおりゃんせ犯罪もの。
新たな白石監督の青春映画にも発展しそう。

とある道、走るバスあり。そこに乗車するカップルあり。そのカップルに確かに潜んだ狂いを秘めてた田中俊介。舌打ち素晴らしいマイナスガール芦那すみれ。そこに荒くれた宇野祥平がバスにのる。さて恋のクレージーロードのはじまりはじまり。

ちなみに宇野祥平さんは、白石監督作品にはなくてはならない俳優さん。白石監督の分身的恐怖アジテイター。どの作品も軒並み、げすい、やかましい、狂い気味の怪演俳優。大阪出身、なんと横浜監督の「俳優亀岡拓次」のモデルだったとか(Wikiより)。

後味も夕陽の素晴らしいオレンジに照らされ、先が見たくなる所で終了。

シネマスコーレの坪井さんからの推薦にて白石監督があて書き。坪井さんが大推奨しているアイドルさんらしい。坪井さんがマネージャー化しているほどお気に入りらしい。坪井さんのテレビ共演がきっかけらしい。

トークイベントでは、本作の製作やら、成り立ちまでとまらない坪井トークで、白石監督はほぼあいのて。

確かに名古屋発の短編なんだなあと。白石監督の殺戮青春もの見てみたい。



さて
白石監督の恋クレバス
狂った野獣のナチュラルボーンいけにえ

ぜひご覧ください!

追伸
白石監督の本格的スプラッター映画がみたいと願う地方ファンです!応援してまーす!
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