シャトニーニ

Diner ダイナーのシャトニーニのレビュー・感想・評価

Diner ダイナー(2019年製作の映画)
2.4
夢を叶える為に働きはじめた孤独な少女が、暗殺者専用のレストラン"ダイナー"に雇われてしまう漫画原作のアクションスリラー。だと思うよ多分

ほぼ密室なのにハイテンションなアクションと、ダリオアルジェント作品をコントラスト高めで色調補正したような目に痛い色彩設定がドラッグのよう。ストーリーというストーリーは無いように思えたので、みんな暴れるスマブラみたいなキャラ映画、とカテゴリーします。

ダイナーの店主でコックの藤原竜也役の藤原竜也。マルボロだかボロミアみたいな役名だったか忘れた。終始藤原竜也でも前髪が長いのが今作の藤原竜也ですみんなで覚えよう。

玉木ティナ。黒目がキュートですが、本作ではとにかく可愛そう、可愛そう系子犬ヒロイン。

そしてダイナーに集う殺し屋はキワモノ揃い。
窪田正孝、スキンという殺し屋ですが、体中キズだらけ。優しくてスフレ大好きという甘党キラー。実は〇〇〇〇という、鬱屈した一面はいらなかったな。。。

真矢みき。いつもの真矢みきと思ったら女ボス感あふれ、宝塚時代男形をおもわせるちょっとL寄りな妖艶さ、なんだこのキレッキレのBBA?妖怪人妻マヤの誕生である

土屋アンナ。すご強そうなのに前述の真矢みきのおかげで小物感があった

なんかイタリヤンなギャングなのは武田真治。「この場で筋肉体操しちゃうのかよ」ってばかりに胸筋みせつけるような衣装。サックス吹いてる静かな俳優さんなので、そこまではっちゃけた役じゃなくてよかったような。めちゃイケのコントみたいでしたよ



小さな暗殺者を演じるは本郷奏多(!)んん、どうやら子供の身体に顔を合成で合わせている、なんかテクノロジーの進歩と演技が相まって、良い意味で化け物感が出ています。あれだよ殺し屋イチのジジイ(わかりにくい喩えをするな)



菊千代役のブルドッグ。つよそう。一番好きなキャラでした、イチゴあげたい噛まれたい

あと斎藤工と小栗旬、ねぇどこ出てた!?見たけど見てねぇという存在感
ダイナーで死んでたかな
ファンが直視したら「カブトムシ食べたい映画になってしまう」ので台無しだよ!ダイナー死だけに!(爆破)