MANA

Diner ダイナーのMANAのネタバレレビュー・内容・結末

Diner ダイナー(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「砂糖の一粒までが俺に従う」

蜷川実花作品3作目。圧倒的な色彩美と豪華俳優陣を惜しみなくふんだんに使用し、息を呑むアクションと格好良い台詞のアクセントが効いた"一品"。

中身はあんまりなかったし、正直ストーリー性のない映画は苦手なはずなんだけど、今まで以上に蜷川実花のセンスと世界観が光る作品だった。

美しい。
返り血までも、美しい。
映える。
これが本物の"映え"。

玉城ティナがちょい苦手。別の女優でもよかったかなとは思った。もう少し幸薄い女優がよかったかな。

事故死した会長って、蜷川幸雄さんだよね?(エンドロールにも名前あったし、、、)
ボンベロが「この人が俺を見つけて育ててくれた」的なこと言ってて、ああああ素晴らしい…!!こういうの好き。内輪感否めないけど、今回はいい!


オタクのぼやき:
こういうキャラクターもの映画は語りたいことがたくさん出てきてしまう……!^_^

無礼図、カッコ良いwwwwwwwwww
マジでさすがさすがのトップスター。
かっこよさのレベルがマジで違います。
君も、そう思わないかい?
it's show time!
やだ〜〜まじ好き…/////
取り巻きの女性、宝塚じゃない??
さすが宝塚、まじてカッケェっすわ。
歩く彫刻、動く宝飾だよ……

でもねでもね!!
私のイチオシはやっぱりマリア様!
土屋アンナは赤が似合うな〜〜!似合うし、美人だし、「さくらん」の花魁思い出すし、横顔美しいし、乳すごいし、もう後半乳しか目に入らない(←邪)し、無礼図に喉切られて散る姿まで美しい……
ああマリア様〜〜〜〜〜!
(最初の紹介シーンで出てきたときの取り巻きたちも豪華絢爛で良かった。蜷川実花の表現する世界観に土屋アンナは必要不可欠!)

ストーリーは置いといて、アクションシーンがとにかくカッコいい!
特に後半、カナコがボンベロに「私はここにいる」と言い切ってからの殺し屋同窓会開始にかけてのアクション、アクション、またアクション!!!
無礼図とマリア様を見てるだけでゴハン3杯いける。

窪田くんwwwwwwww
相変わらず仕事選ばないねwwwwww(好き)
そして相変わらずの肉体美で全国女子をはい、トリコ///

キッドはちょっと気持ち悪い……CG?すごいな。
本郷奏多の俳優冥利に尽きるということで…(さすがの仕事ぶり)

斎藤工、佐藤江梨子、小栗旬の使い方wwwwwwwwwほんと一振りの塩程度で笑ったwwwwwwwww
特に小栗旬www
いやいや一応ベテラン俳優で主演もバンバンやってるじゃんこんな使い方初めて見たよwwwwww登場シーン、ほぼCMの予告編の部分だけなんだけど出番ないwwww

菊千代〜〜〜〜〜〜〜
犬苦手だけど(※猫好き)菊千代ぉぉぉ〜〜

ちょっとうーんとなったのは最後あたりのシーン。
チューいらなくね??
(小説原作らしいけどあったのかな)
なんかボンベロの心境がこんなに変わることってある?なんか腑に落ちないんだよなぁ………カナコふつうに使えないじゃん、ウエイトレスとしても料理人としても。短期間で感情移入できるかなこんなに……

これだけ豪華俳優陣だから、登場人物全員総動員で殺し屋同窓会かと思いきや、3人しかいねーじゃんwwwwとなり、争いはボンベロとカナコ巻き込みつつダイナー大爆発からの逃げ込んで無礼図の独壇場、真矢みき様カッケェっすとなってるところでなんか料理教え始めたwwww(今?!)
「あ、これはボンベロ死亡フラグ、きっとカナコがダイナーを継ぐな」と思ったら、いや継がないんかーーーーーーーい

アテが外れたけど、夏に観るにはまあまあな映画だったので。
キャラクターありきの映画、たまに観るのはいいね!(観ると饒舌に語りたくなります)
MANA

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