ねまる

うちの執事が言うことにはのねまるのレビュー・感想・評価

うちの執事が言うことには(2019年製作の映画)
3.3
永瀬廉くんはこういうアイドル映画の主人公よりも、嫉妬や憎悪の絡んだ上質なサスペンスとかのが上手い気がする。後ろに悲しみを抱えたような憂いのある表情をするから。
朝ドラでの演技も高評価なようで、これからもっと色んな作品で光るのではと期待します。

作品のセットや小物、衣装、キャストも好みだったけど、ストーリーが子供向け過ぎたかな。

永瀬廉と神尾楓珠という組み合わせに似たものを感じたので、2人が主演の、バディじゃなくて、正反対の立場にいる存在的な映画が観たい。
調べてみたら永瀬廉は1999年1月23日、神尾楓珠は1999年1月21日生まれらしい。誕生日2日違い、、、運命、、、
下からのし上がるために汚い手段を使い成功した男とお金持ちの家に生まれるも善人のために騙されてしまう男が、
時には同志として、時にはライバルとして、時には憎むべき相手として、
互いにとって避けては通れない存在になっていくみたいな。

奥田瑛二と吹越満に育てられたお金持ちと、血の繋がらない村上淳と血の繋がらない兄清原翔と疑似家族のようにする事でなんとか生き延びてきた男。
この妄想止まらないね。
ねまる

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