やっぱコロナを連想させるよねぇの映画
ゾンビ的なウイルス感染から快復した、元感染者の苦悩や、それを受け入れる側の世界を描いた作品。
ウイルス感染が原因なので正確にはゾンビじゃないんですが(ん？正確なゾンビってなんだ？)、洋画はゾンビが好きねぇ。世界一の火葬率を誇る？日本からすると、またゾンビかよ！ってな印象ですが、新しいパターンのゾンビものです。
ゾンビウイルスのテイで、裏にある匂わせ演出(日本で言うトコロの刑法39条とか、ハンセン病差別かな？)がスマート。監督さんは、これが初監督作品らしいですが着想含めて面白いです。
以下は雑談
製作時期的にも、欧州舞台なんでコロナよりペストモチーフなのかな？それで快復者を差別するならKKKよろしくペストマスクを被って欲しかったなぁ～。
ペストマスクは鳥みたいな造形が不気味だけど、本来は感染症に対するお医者さんの格好。くちばし部分はハーブとか詰まってて良い匂いします。眼鏡部分は赤いサングラスで、見られるだけで感染すると言われた患者の視線を軽減します。医師の有名人にノストラダムスさんがいます。ペストは黒死病と呼ばれ人口の1/3が亡くなったと言われてます。
不謹慎ながら、このウイルス設定考えたの絶対中2だろ！っとツッコミ入れたくなる。。。
