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ビューティフル・ボーイのVITALIZEmovieのレビュー・感想・評価

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)
3.7
観ました。

⭐ビューティフルボーイ

父とドラッグ依存症だった息子がそれぞれの視点から描いた2冊のノンフィクションを原作に、家族の愛と再生を描いたお話です👪

再生の物語と書いてあると清々しい爽やかで感動的な物語を連想しますが、この映画は薬物中毒に苦しむ当事者と家族の模様が淡々と描かれていました。

ドラッグでハイになる描写は色々な映画の中でよく見かけるけどドラッグによる苦しみをここまで描いた作品はそれに比べて多くはなく、ひたすらに観ていて辛かったです。

「ドラッグ」の怖さを知るとても良い機会になりました。アルコール中毒、ギャンブル中毒、これらもそう違わず身近な人達を辛く悲しい気持ちにしてしまうのでね、こういう気持ちをね、与えてはいけないなと☺

うちの親父も実は結構なギャンブル中毒で(笑)(今は立ち直ったけど)ダイスケ少年の誕生日だろうがなんだろうがいつでもスポーツ新聞の競馬欄ばかり見ていて僕の事全然見てなかったから(笑)この映画のお父さんデビッド(スティーヴ・カレル)は献身的で常に気にかけていてくれて、羨ましいくらい良きパパでしたね☺(笑)

そんな共通の苦労がある方には心がぎゅっとなるところがあると思います☺

そんなこんなで、観ている最中や観終わった直後はさすがに辛さが目立ったけど少し時間をおいてコーヒーを飲んでいると少し良い映画だったと感じてきます☕️

ビューティフルボーイとかEverythingとか言われたらめっちゃ嬉しい愛の塊のような言葉が出てきてね、僕も将来少年を、授かったら毎日抱きしめて言いまくってやろうと思いました☺(笑)

そして音楽の使い方、すごくよかったと思います。場面場面こちらの気持ちにマッチした素敵なチョイスでした☺👍🏻✨

回想シーンが多く時間軸が行ったり来たりしてそこだけやや混乱します。頭柔らかくして行こう☺👍🏻✨(笑)

◼中目黒の蔦屋書店は現在スタバも蔦屋もビューティフルボーイ色に染まっています。映画の余韻に浸るのに丁度よさそうですね☺☕️素敵な感じになってるのでぜひ行ってみてください👍🏻✨