観ました。
⭐️余命10年
原作は小坂流加さんの小説「余命10年」
小坂流加さんは肺動脈性肺高血圧症という病気で2017年に若くして亡くなられています。
小松菜奈さんが演じるこの映画の主人公まつりは作者の小坂さんと同じ病気です。
作品はフィクションとされていますが、小坂さんのリアルな体験や想いが詰まっている事が汲みとれて、物語が進むほどに僕の心の中でまつりと小坂さんがだんだんリンクしていきました。
原作の小説は読んでいないのでわからなかったのですが、原作の内容とは異なる部分があるようです。
それは、
「小坂さんが想いしたためていたであろう願いや夢をこの映画に込めよう。」と藤井監督がアレンジを加えられたそうです。
去りゆく小坂さんの気持ちや製作者の想い。
そして登場人物たちの想い。
たくさんの種類の気持ちを汲んでいくと
いつしか心には収まらなくなってくる。
そして僕のくっきり一重から覗くつぶらな瞳から1日分の衣服を洗濯できるのではないかというほどの涙が流れた。
むせた。
むせ続けた。
まるで宇宙にいるかのように息がうまく吸えなかった。
そして映画が終わりトイレで鏡を見ると
そこには、はにわの土偶が映っていた。
泣きすぎた僕だった。
この物語はきっと様々な人の
「今までで1番泣いた映画ランキング」
を塗り替えるのではないだろうか。
大切な人との大切な時間から
目をそらさずに生きていきたいと思った。
◼️キャンペーンなど
・入場者特典としてフォトカードが配られるそうですがこちらは春休み(3月19日)から配布となります。
・#愛おしい10年伝えたい キャンペーン
⬆️のハッシュタグをつけてレビューを投稿+公式 @yomei10movie をフォローするとサイン入りポスターなどプレゼントが当たります。
・その他各社でグッズが当たるキャンペーンを開催しています。
◼️上映時間 125分
◼️年齢制限 なし
◼️持っていくもの
バスタオル(YAZAWAサイズ)
インスタグラムでは画像付きで詳しく紹介しています。