観ました。
⭐️ハウス・オブ・グッチ
フィレンツェで設立された現代のファッションブランドの元祖と呼ばれるGUCCI。
ブランドの成功の陰にある〈グッチ一族崩壊〉の衝撃の“実話”を基に一族の愛、裏切り、退廃、復讐、そして1995年3月27日に起こった暗殺事件の全容が描かれています。
当時小学生。ミニ四駆で遊んでいた僕がこの事件を知るよしもなく、この映画を通して事件を知る事になりました。
GUCCIの当事者達からは事実と異なるという声が高らかに上がっており、映画向けにある程度脚色された物語となっている様です。
どんなに立派な会社や組織も個人の「企み」や「野心」で破滅してしまうというのは一般社会でよくある光景だと思います。
「企み」も言い換えればその人にとっては「夢」や「希望」にもなるのでね、こういう事が全く起こらない世の中というのも想像しにくくはあります。
見ている方もしんどいし、直接関わっている人はもっとしんどいやつですね笑😑
誰かが望みを通せば誰かが悲しみに打ちひしがれるというね、誰の気持ちになって観れば良いのやら笑。
どの人物の気持ちも「わからなくはない」
ものが多いので、なんかずっとやるせなさと、塩コショウ少々くらいの微量なストレスを感じながらトイレを我慢しながら過ごした2時間40分でした。
そんな気持ちを和らげるように流れてくる懐かしい洋楽ナンバーたち🎶この作品の癒しといえばこの楽曲とアル・パチーノのかわいらしい日本語くらいだったかなぁ☺
観ている時、観終わった時の「気持ち」について語ればこういう感じなのですが、作品としてはキャストの力もあり中々に見応えのある面白い内容だったと思います。長尺なのに退屈に感じる事もありませんでした☺👍
悲劇を描いた作品なので、元気をもらえる様な作品ではないですが、普段からGUCCIが好きでGUCCIのルーツを知りたい方や出演しているキャストが好きな方はぜひ観てみてはいかがでしょうか☺
GUCCI、主役がレディ・ガガと、
女性が盛り上がれる要素が多めな印象ですが、内容は往年のマフィア映画みたいなので男性も楽しめるのではないでしょうか☺笑
◼️おさらいについて
実話となりますが、実際の事件を知っていても知らなくても楽しめる作品のように思います。映画を観てから事件を調べてみるのも面白いと思いますよ☺
◼️上映時間 159分
◼️年齢制限 PG12
◼️その他大事なこと
・上映時間がアベンジャーズ級です。とても長いです。事前のトイレ必須かと思います☺
・レディ・ガガのお風呂のシーンがあります。
※インスタグラムでは画像付きで詳しく紹介しています。そちらも良かったら覗いてみてください。
