小品の映画としては手軽に読めるコバルトブック的な面白さかあると思います。
うーんと、自分に全然脈がない男性に、あれほどまでに一途に想いを寄せる、いるんだろうなぁと思うけど、そこまでなりふり構わず好きになれるのがある意味すごいと思いました。
映画としての面白さは感じるのですが、この年齢まで酸いも甘いも噛み分けて子育ても終え人生生きてくると、もっと大人の恋を観たいと思ってしまって、若さの悩ましさだけが目について、私などは鬱陶しくなってしまいます。
なんかいろいろ感情が絡まって、きついだろうなぁとか。
若い時は色々、自分の感情を飲み込み切れず、苦しむ事が多いなぁとか。個人的には、脈がないとか好きな人がほかの人に心奪われているとわかった時点で諦めてスッと身を引くタイプなので、主人公を観ているとどうしてもめんどくさいなぁと。
まだ、「勝手にふるえてろ」の思い込みの方が許容範囲で受け止められるし、面白い。
私は女性代表の意見とは言えないかも。
