やまぞう

ランボー ラスト・ブラッドのやまぞうのレビュー・感想・評価

3.0
前作「最後の戦場」から12年―。
故郷アリゾナで牧場を営みながら、旧知の移民女性とその孫娘ガブリエラと共に、のどかに暮らすランボー。
ところがある日、ガブリエラがメキシコの人身売買組織にさらわれてしまう。

実の娘のように愛するガブリエラを救うため、単身でメキシコに向かうランボーなのだが・・・。

悪の組織にさらわれた最愛の娘を取り戻そうと奮闘するオッさんの話といえば、
リーアム兄さん主演の「96時間」など、結構似たような映画はあると思う。

ショボいジジイに何が出来るんだよwオレ達の相手にもならんぜwww
と、余裕シャクシャクの悪の組織だが、
実はそのショボいジジイは只のジジイではなかった!!

とゆー流れもあるあるである。

「96時間」のリーアム兄さんは、元CIA工作員の経験とスキルを駆使し、
愛娘をさらった悪の組織を追い詰めるワケだが、
今作のジョン・ランボーは元傭兵、ゲリラ戦のエキスパートとして、
数々の戦場を血祭りに上げてきた男である。
怒らせたらどーなるか推して知るべし。

誰にケンカを売ったのか全く分かってない、アホなメキシコのワルどもを血祭りに上げるのはお約束ながら、
もはやお仕置きレベルを遥かに凌駕し、
大殺戮大会である。

親玉の居場所を吐かせるために、下っ端を拷問するのだが、エグイ。

もちろん、ランボーたった一人で戦わなきゃなので、
ゲリラ戦のスキルを駆使した、ランボーお馴染みのトラップも、エグイ。

アクション映画ではあるが、切り株映画でもあるので、
残虐映像が苦手な方は要注意です。

御年74歳のシルベスタ・スタローンですが、まだまだイケそうですなぁ。
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