クルード一家はガイを家族に加えて新たなる定住先を求めて旅をしていたが、巨大なツリーハウスで最先端の快適な生活をするベターマン一家と出会う。ガイの両親とも親しかったベターマン夫妻はガイを迎え入れ、娘のドーンとも懐かしさでいい雰囲気となるが、イープは快く思っていなくて…な話。
個を大切にする文明人vs家族を大切にする原始人をメインにして、相変わらず美しいCGで見せてくれるのはさすがドリームワークス。家族の在り方とイープとガイとドーンの三角関係の恋模様が主体となる為、他の家族はややおざなり。それでも原始時代なのにTVやスマホ依存症、食べ過ぎ(キメすぎ？)による堕落など現代にも通じるテーマをサラッと差し込んでくるのは上手いと感じた。
