早すぎて見えないレベルの壮絶なアクション、とぼけたコメディー演技。ここ数年見られなかった岡田さんの一面が見れて嬉しかったです。あらためて岡田さんとても役の振り幅広いし、いろんな顔を見られる素敵な俳優さんだなあ
ですが映画全体としてはびっくりするくらいハマれなかった…わたしには合わない
原因をずっと考えていたのですが、たぶんそもそも原作のノリが合わなかったのかな…
原作マンガを2巻までは読んだのですが、どうしても面白さがよくわからず断念したのと同じ気持ちな気がします それだけ原作のエッセンスを忠実に実写化しているということでしょうか
共感できる・好きになれる登場人物がほぼいなかったのも、のめりこめなかった原因ですかね 話の性質上仕方のないことかもしれないけど…
岡田さんが出ているシーンに限らず、コメディーのシーンは笑えたし、アクションもとてもかっこいい！と、点としては好きなところがたくさんあるんですが、一本の映画としては、何か足りないな？と感じて、見入ることができませんでした
ただ柳楽さんや福士さんのチンピラの演技は突き抜けててとてもよかったし、木村文乃さん演じるヨウコがとにかく最高で！変なテンションがクセになります。終盤のヨウコのカッコよさにもしびれました
映画としての完成度が低いとかそういうことではなくて、単純に自分に合っていないだけな気がするので、余計に大好きな俳優さんの作品で素直に楽しめなかったのが悲しいし申し訳ないな…
