このレビューはネタバレを含みます
この作品のジャンルはコメディだと思われる。これが、ほとんど笑えない。2、3回ぐらいは笑えたが、それでコメディとは。
最も残念だったのがアダム サンドラー。
ガラガラで張りの無い声。動きも鈍く、テンションも抑え目。
老いたな。
ジェニファー アニントンは、それなりに歳は取っているが、綺麗でキュート。ミニスカート履きこなすのは凄い。
いつの間にかバイプレイヤー、ルーク エヴァンス。
ジェマ アータートンは、今作でも気の強い魅力的な女性を体現していた。
最早、水戸黄門の域、テレンス スタンプ。
海外で活躍する日本人演者は稀有、忽那汐里。
何気にキャストが良い。
事件が起きてからは、ライトノベルのミステリー的な感覚で楽しめる。
犯人と疑われ逃避行、次々起こる殺人。
が、そこまでが長い。上に、何一つ面白く無い。
終盤、テスタロッサで追跡する時のBGMがAC/DC。ナイスチョイス!