ベビーパウダー山崎

危険な恋人のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

危険な恋人(1968年製作の映画)
2.0
ジャン=ルイ・トランティニャンとエヴァ・オーリンで『勝手にしやがれ』がヤリたかったのか、ゴダール、アントニオーニ、サイケ、ジャーロ…どこかの誰かの洗練された映像(手法)を手あたり次第に取り込み、短いショットを無作為に散らばして一丁上がり。俺は苦手というか嫌い。狂人ドラムのトランティニャン。騙し絵みたいな不安定な「映画」に紛れ込み、ひとり澄ました顔して彷徨うトランティニャン、よく見る。