作品を通して展開される"dominant-motion"が上質で原作を読んでいないのに海外小説を原文で読んでいるような感覚に浸れた。
米国のトークショーを見ているとユアン・マクレガーさんの人柄の良さを超えた心の美しさが垣間見れてとにかく大好きなのだけれど、この人だからこそ”Our beliefs don’t make us better people”の台詞が活きて少し前に観たdivines(神々,聖なるもの) に通じるものがあって感動しました。
作中に登場する頭の中の場面は小さい頃に読んだイギリスの本を読みながら浮かべた情景のような幼い頃うなされた悪夢のような映像ですばらしくって感激の鳥肌の連続。こんなもの作れるものなのー。なんじゃこりゃー。前作の記憶を状況や動きそして小道具などによって美しく喚起することが出来て素晴らしい続編でした。
最も愉しくて恐ろしいsweetieと2つの対極的なtrust meが聴けるのも良かったなぁ。しみじみ。
"Hi there. "
キャァァァァ。来ないでーw