エイミー・モティマーの会話の間の取り方やビル・ナイの顔だけでリアクションする感じとか、すごく人と人の距離の取り方が独特な作品。
そして、素敵な本をもっと素敵に撮って登場させる素晴らしさ!(上級インスタグラマーなかんじっていうとちょっとシャバ過ぎか)
風景、カット割り、劇版、間の取り方とムービーオブムービーのお手本のような演出だった。
けど、ストーリーが弱過ぎる。
田舎で本屋立ち上げて、撤退する話なんて世の中に転がり過ぎてるぜ。
そこを演出でいかに補強したって「よくある現実」にしかならない。
とはいえ、レイブラッドベリとビルナイ好きだからオッケー。
あと一瞬だけど、ジェームズアイヴォリーばりの最高の行間ラブシーンがあったからそこでだいぶ満足いたしました!