太っちょがお医者さんを車に乗せるはなし。
最近の米映画の、黒人といえばマハーシャラ・アリ感すごいなぁ
まぁもっと言うなら黒人の叔父さんといえば感かな。『ムーンライト』→『キックス』→『『『スパイダーマン:スパイダーバース』』』
ということで感想書きます。
ドク(マハーシャラ・アリ)をわざとらしくもてなす人たちの内側が垣間見える一方で、用心棒トニー(ヴィゴ・モーテンセン)は次第に仲良くなっていく。
主人公トニーを際立たせるのもあっただろうけど、"人種差別批判(=正義)がかっこいい"みたいなのの批判にも見えた。
それをトニー目線で見るからこちらにもよく伝わったのだと思う。
黒人にもなれず白人にもなれないドクの孤独感がヒシヒシと伝わってきた。
2年連続オスカー受賞はただのアピールではないなと思いました。
トニーはそれを哀れに思っただろうけども、最終的に二人が得たのは同情による関係なんかじゃないのが素敵だ。
素人の勝手な想像だけど、これって見せ方すごく難しそう。
ひとまずギリギリ第一週で観れて少しホッとしました。フィルマて回転率すごいから…