デカいサメが出る映画！
しかも今度は海底に沈む古代遺跡だ！
まあ観ますよね（笑）
出てくる女の子達。
イケてるあたし達のイケてる休日！
みたいな感じかと思ったら微妙に違って、親同士の結婚で姉妹になった高校生で、片方はイジメられてるという複雑な境遇。
さあ存分に喰われろ！と思っていた自分を恥じる。
それとジェイミー・フォックスとスタローンの娘さんが出ており、時たま親御さんの顔が浮かぶので、ますます「さっさと喰われろ！」という気持ちに冷や水ぶっかけられる（笑）
ちなみにスタローンの娘さんはかつておやっさんが出てた様な作品でもお馴染み、利己的で足引っ張るタイプのバカでした。親子で役回りが全然違う（笑）
エンドロールでサメが人間を殺すのは年間10件くらいだけど、人間はサメを1億匹殺してる、と出る。
サメはなんら悪くない。というかトルネードと合体したサメとかはともかく（笑）、基本的にサメが悪かったことは無い。
本作も勝手に人間が騒いでいるに過ぎない。
前作は「ケージ・ダイブ」と同時期に観たので内容が被ってしまっているのだが、そのシチュエーションから起こるピンチの連続をリアルに描いてたような気がする。
今作は舞台設定からフィクション色が強い為か、より映画的。
だからここぞというところでバッチリ出てきてくれるサメに、さほど違和感は無い。
主人公をいじめてる子とああいった形で再会するのも一捻りされていて面白かった。
サメから逃れたら、向こうはサメをおびき寄せる為にサメのエサ撒いてるというね（笑）
なお、本作はOdessa上映で観た。
巨体なのに音もなく近づいてくるサメがグワッと襲ってくるシーンを大音量で聞くのは中々の迫力だったぞ
