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愚なる妻のTSのレビュー・感想・評価

愚なる妻(1921年製作の映画)
3.3
短文感想 73点
シュトロハイムが監督、脚本、主演の全てをしてしまった名作。今作はもともとは6時間、8時間ほどの作品だったそうですが、かなり削除されて今に至るとのこと。ロシアの貴族たちが、アメリカの金持ち夫妻から金をだまし取っていくという話でして、とにかくシュトロハイムの演技が恐ろしい。当時、妻なる貴婦人に愚かななどといってはいけなかったそうですが、今作のタイトル、ど直球で『愚なる妻』ですからね笑 シュトロハイムさん、異端児だったんだろうなあ。。着替えてるところを鏡越しで覗くとか最早ホラーですぜ。
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