ぱるみ

華氏 119のぱるみのネタバレレビュー・内容・結末

華氏 119(2018年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

時事問題に疎い私。
レビューをどう書いていいやら…
なので、この作品、池上彰さん監修なんだろうけど、字幕を追うので精一杯(^◇^;)


父親は、毎日ニュースをみる人なので、「クイーンの映画か、マイケルムーア、どっちが観たい?」と聞いたら、

「ムーアさん」
と即答だったので、一緒に観に行ってきました

その前に王将で、天津炒飯と唐揚げと餃子をたらふくたべた。
『ぱるみ、もう食べられへん。ぱるみの分も食べて』

食べ物は、絶対に残さず綺麗に平らげる
そう、それが、父様ポリシー(それが礼儀)

仕事帰りのおパパの服装は『北の国から』の田中邦衛のジャケットをボロボロ着古した格好で、
髪がない頭に被る帽子もヘタってる

もうちょっとええ服着さしたれや
貧乏くさ…と、思ってまった

映画館までのGUで、『ええコート、ぱるみが買うたろうか?』言ってまった

『いりません!!いりません!!父はこのジャケットが気に入ってるんです!!』

そんな父様からなら、それなりの感想を拝借できるだろうと期待したぱるみ

父様は
『ようわかった。アメリカの闇がようわかった。政治が狂ってるのは、日本🇯🇵も一緒や。

つまり アメリカも富裕層と貧困層の二極化が進んでいると言えるのかな。民主党も共和党も金持ちになって庶民の心から離れてしまっていると言えるのかな。後は 自分で考えてください。』


フリントでの水質汚染は、日本での水俣病問題でも共通していることだと 。

ムーア監督の作品への趣旨に、関心しきっていた

日本は、災害の多い地震国なのに、先進国と言われる所以は、なんだろう

私は地震に怯え、この国は、なんて悲しい宿命を背負った小さな国家なのだと涙するし、本当に日々の地震速報に、気が気でない

アメリカ🇺🇸は銃という暴力に、権力に、怯えている国かもしれない

銃社会の差別主義の大統領を持つ国で
富裕層が甘い汁を吸う、資本主義国家の也の果てなのだろうかしらん

オバマさんのあの水を飲むパフォーマンスは、本当に落胆してしまった

貴方だけは、弱者に寄り添うたった一人の英雄だと信じていたのに

ヒトラーの姿をしたトランプ
発する言葉は、ヒトラーが築いた独裁国家と共通する

生活に困窮し、涙を流す低所得者の心情に、
金の亡者が、寄り添うことなど不可能なのかしら。

エマ・ゴンザレスさんの渾身の演説には、涙が出てしまったな

never
never
never……

父様に、辛口焼酎とピルスナービールを持たせて帰らせる

イングランド対日本のラグビー観戦が楽しみだそうだ

どうか、どうか、幸せが続きますように。
ぱるみ

ぱるみ