鑑賞直後はもっと面白かった印象あったんだけど…
面白さがどーにも熟成しない本作。
その理由は、後半の尻窄み感でしょうかねーー。
ウェインファミリーネタがでてきてから、バットマン誕生とかかわるエピソードに昇華してしまうおなじみのコースが明白にw
そこからは、アーサーの物語と平行に、バットマン誕生の物語感が強まり、最後はやっぱりああいうことに…
予想がつかない「ジョーカー」単独エピソードにウェインファミリーを絡ませちゃった時点で既定路線感ぷんぷんのDCスピンオフになっちゃったのが非常にもったいなかったです。
どうせDCユニバースとは違った、単独のジョーカー物語なら、それに徹して欲しかった!ブルースウェインでてきてもいいけど、途中で撃ち殺しちゃうとか、「えええええ!」的な展開を期待したかった!
最後の最後のジョーカーはもはや「でしょうね」の化身。
ホアキンの演技とジョーカーダンスで期待させた前半があっただけにもったいなかったなぁー。