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居眠り磐音のmakoのレビュー・感想・評価

居眠り磐音(2019年製作の映画)
4.0
佐伯泰英の人気時代劇小説を映画化。原作未読。 
幼馴染の3人、磐音(松坂桃李)•琴平(柄本佑)•慎之輔(杉野遥亮)は3年の江戸詰めからようやく故郷の豊後関前藩へ。将来を有望された3人だったがある事件により琴平は慎之輔を斬り、琴平は磐音に斬られてしまう。磐音の許嫁奈緒(芳根京子)は琴平の妹で義兄を斬った磐音は奈緒を置いて脱藩する。 
そして江戸へ。 

豪華俳優陣の共演は観ごたえあり。 
予想超えの面白さでした。グッときたり、切なさがこみ上げたりで涙が溢れそうになる場面もあり楽しめました♪ 
時代劇でこんなに面白く観れたのは久しぶりかも。 

前半は豊後関前藩での哀しい事件、中盤から江戸での新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれていく磐音を松坂桃李さんが見事に演じていました。 
殺陣のシーンで印象に残ったのは磐音と琴平のシーンと江戸で用心棒になった磐音と阿波屋の用心棒•天童(波岡一喜)のシーン。 

両替屋「今津屋」の主人役•谷原章介さんがすごく格好良かった~😆 着物も髷も似合っていて、ちょっと意外でした。 
有楽斎役の柄本明さんは流石の演技力。憎らしい役を上手く演じてました。 
奈緒役の芳根京子さんの〇〇は美しくて似合ってました。(〇〇はコメント欄にネタバレ表示で書きます) 

時代劇ですが堅苦しさはあまりなく、物語は分かりやすいので楽しめました。 
時代劇初心者にも楽しめる映画ではないでしょうか。

ピエール瀧の代役は奥田瑛二でしたが出番がそれほどなかったのでそのままでもいけたんじゃないかと思いました(-_-;) 

入場者特典で「居眠り磐音 00」を頂きました♪ 
小冊子の中身は、小説 闘牛士トオリ、今作の脚本、対談でした。 


劇場鑑賞 #44
2019 #66




 






 
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