Kogarath

アイドルのKogarathのレビュー・感想・評価

アイドル(2018年製作の映画)
3.8
最近は落ち着いてあんまり現場に足を運ばなくなったけど、かれこれ7年間応援しているSKE48。ここ一年ほどの彼女たちに密着したドキュメンタリー。

華やかな表面と、泥臭い裏側。
自分が彼女たちに惹かれるのは、大人数ならではの青春群像劇的な面白さと、他のグループにはない愚直さに魅力を感じるからだろうな。
その象徴でもある松井珠理奈が背負う重圧は半端じゃなく、観ていて痛々しいほど。ありゃ倒れるわ。

多くのメンバーにスポットを当てつつも軸がしっかりしていて散漫になっておらず、彼女たちをよく知らない人でも観やすいかも?
中でも6期の活躍は印象的で、特に北川綾巴と鎌田菜月の成長ぶりは感慨深いものがある。
8期以降はそれほど詳しくないんだけど、これ観たら井上瑠夏ちゃんも応援したくなりますね(チョロい)

でも一番グッときたのは湯浅支配人の男泣き。もはやお父さんである。
気になったのはフォーマットや演出がテレビっぽすぎることかな。ゼロポジの特別編を映画館で観てるような感覚だった。
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