しょうちゃん

ポーラー 狙われた暗殺者のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
4.0
殺し屋稼業からの引退を目前にして、
穏やかな生活を送っていた凄腕暗殺者を狙う冷酷非情な若手刺客集団。
強欲なボスの仕業と知り、
男は決死の反撃に出る。

Netflixオリジナル映画で2019年1月25日から配信中。

ヴィクター・サントスによるウェブコミック“Polar”の映画化。
原作は未読。
マッツ・ミケルセンの全裸と濡れ場が拝める。
ダンカン演じるマッツ・ミケルセンは、
50歳で殺し屋稼業から引退することになっている。
自分から足を洗う殺し屋とは異なる。
殺し屋稼業に退職金や年金があるのは笑える。
組織がダンカンを殺す理由が退職金を払いたくないからだけ。
原作がコミックなんで、
スタイリッシュな映像で見せる。
エログロバイオレンスが満載。
ダンカンの前に立ちふさがる若手6人の殺し屋だが、
見た目が濃くて一見強そうにも見えるのだが、
所詮はクズ集団でエロ担当もいる。
見所はエロ担当の殺し屋シンディとのセ〇クスシーンで、
様々な体位を披露してくれます。
ダンカンの場面は静かにモノトーンで描かれ、
若手殺し屋の場面は派手にカラフルで描かれる。
この対照的な構成は面白い。
犬のくだりは驚かされる。
せっかく“犬の飼い方”の本も購入していたのに。
犬好きさんは観覧注意。
まだ続きそうな感じだったので、
Netflixさん続編もお願いします。
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