秀雄

ジェミニマンの秀雄のネタバレレビュー・内容・結末

ジェミニマン(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

たまたまの休日で「ジェミニマン」上映初日を鑑賞することが出来ました✨

さすがウィル・スミスさん🤩どんな映画に出ても“映える”演技でいつも感心させられます‼️

作品は時速230km以上で走る列車の中に座っている「ターゲット」を狙撃する場面から始まります。

その狙撃するスナイパーこそ、主役のヘンリー(ウィル・スミス)で彼こそ世界一と言われる腕前であり、その仕事はテロリストから戦争を企てる段階で阻止する「暗殺」が任務で他を寄せ付けない実力を持ち、その存在自体が唯一無二の存在でもあった。

今回も高速で走行する列車の狙撃を成功するも、わずかな「ズレ」が生じたことで、ヘンリーは動揺し引退を決意することになる...。

引退し穏やかに過ごすヘンリーであったが、来訪した元上司から最後に請け負った「仕事」が嘘の情報で書き換えられたものと知り、自らに危険が及ぶ事を知り得てしまう。そこで入江を管理人するスタッフが代わり、その女性(ダニー)が自分を監視する政府の職員と知るがそこで暗殺部隊がヘンリーやダニーの元へ忍び寄り銃撃を受けるが返り討ちにし追跡を逃れるよう姿をくらますことにする。

戦友であるバロンの助けを受け、姿をくらましたはずだったが隠れ家であるバロンの家に「追っ手」が現れ、ヘンリーはその狙撃とダニーとバロンを守る為に追っ手を討ち取るべく隠れ家を後にし戦闘することになるが、その追っ手の顔をアサルトライフルのスコープ越しに見て狙撃を戸惑ってしまう。

市街地での銃撃戦とオフロードバイクで激走しながら闘いによりヘンリーは追い詰められ追っ手と相対時したとき、自分と瓜二つな顔に戸惑いながらもその場を凌ぐカタチになり、ダニーの調べにより追っ手の正体がヘンリーのクローンである事を知るが...


クローン役のウィルスミスは「CG加工」しているのでしょうか、「バットボーイズ」の頃のウィル・スミスさんをもっとシャープにした感じでしかもちょっとの「幼さ」すらもある姿は技術ってスゴいなと感心するばかり🤣
そしてアクションシーンでの動きのキレなどはウィルスミス本人の体術があってこそ
「加工」が活きてきているのでしょうね✨

今回のヒロイン役?(そーでも無いのかな😅)のメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんて役どころなのかジワリと好きになっていくような魅力があってなんかイイっすね😍
作品中ではヘンリーと恋仲にはなっていませんでしたが、母性を感じさせる表情はとても素敵でした💕

あと戦友のバロン役であるベネディクト・ ウオンさん‼️名脇役ですよね😄
ドクターストレンジやアベンジャーズシリーズでの活躍が大好きで、なくてはならない存在です✨

作品は飽きる事なくテンポも良くアクションも楽しめ、ラストの締めくくりかたが最近の映画に無い終わり方で好感を持てました😄

クローン技術に対する危険性や人としての大切な尊厳であったり、戦争がもたらす精神面への影響や「倫理」としてこれからもどう保っていくかを説いてくれている良い映画に仕上がっていると感じました😊✨

追記   ウィル・スミスさんの映画では「アイ・アム・レジェンド」が個人的に大好きです🤩
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