秀雄

プレデター:ザ・プレイの秀雄のネタバレレビュー・内容・結末

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

久々の投稿になりました😅

個人的な理由で入院することになり😓
この際、観れなかった映画をたくさん観ようかと、ディズニー+に加入😄

前振りのCMなど予告段階で興味津々 
「プレデター ザ プレイ」を鑑賞。

プレデター初回作品よりも過去の設定になり舞台となるのは1700年代初頭、先住民の中で最強であるコマンチ族が住む北アメリカ南部の大平原。

狩猟民族最強のコマンチ族と狩猟種族プレデター・・・
共通点を匂わせながら物語は進んでいきます。

作品の最初から弱肉強食・生物界のピラミッドが映像として描写される中 体格や力では劣る人間として強さたくましさを誇示し、コマンチ族もその強さの象徴として「一人前の戦士」を目指す若者達の姿も描かれている。

その中、コマンチ族の少女「ナル」も部族の中の女性としての役割に疑問を感じ、戦士として大きな成果を上げ部族や家族から認められる事を望んでいた中、ナルは平原を見上げる空の奥からプレデターの宇宙船の轟音を聴き、言い伝えに似たお告げと捉え心に秘める想いを高まらせていった。

時を同じくして部族の仲間がライオンに襲われ、ナルもその狩に行ったがライオンを探す最中に見たことのない足跡に疑問を覚えナルの兄や部族の若者達に警鐘を促すが気に留めてもらえずにいる中でナルの観察力と探究心がライオンを誘き寄せるが、今一歩のところで仕留めきれず気を失い、兄に戦士として先に部族から認められる形になった。

納得のいかないナルは再び平原の丘を越え
狩の成果を上げるべく進むが底無し沼にハマりなんとか一命を取り留め川で身体の泥を落としている時に巨大な熊に出喰わし仕留めようとするがかなわず窮地に追い込まれ、そこで得体の知れないなにかが巨大な熊を一撃で殺し、引き裂いた熊の返り血でプレデターの姿を目の当たりにするがナルもプレデターの標的となり必死に逃げるが・・・

作品はとてもシンプルで没入出来、面白くアメリカの移りゆき始める時代背景が描かれ、プレデターの進んだ文明の武器と弓矢や手斧と自然を取り込んだ知略での闘い、そして銃が使われ始めた戦闘でのプレデターとの戦いの圧倒的な格差・・・

プレデターシリーズの中でトップクラスの作品と感じます。( あくまで個人的意見)

一気観出来る作品でした😆

後書き

最近は伏線が沢山あったりそれを探る作品が多いですが「トップガン マーベリック」のように物語・ストーリーはシンプルなのが良く面白いと感じてしまうのでしょうか😅個人の感想。。
秀雄

秀雄