Mizuki

ザ・ミストのMizukiのレビュー・感想・評価

ザ・ミスト(2018年製作の映画)
3.5
激しい嵐が街を襲った翌朝に災害で壊れた自宅の窓の修復を依頼する妻ステファニーを残し調理調達の為、近所のスーパーへ向かう夫デヴィッドと息子ビリー。
スーパーに着くと同じ様に買い出しにきたお客で賑わっていたがそこにパトカーや救急車が目の前を通り街にサイレンが鳴り響いた。
気づくと濃い霧が店を包み霧の中から血だらけのダンが店内に来店し霧の中に何かがいると叫んだ
店内ではデヴィッド、業者マイロン、ジム、ノーム、副店長のオリーと共に倉庫の調整と排気口の調整を行っていたがシャッターが開くと目の前に広がる濃い霧から謎の触手を生やしたモンスターが現れ従業員の体を食い始め生きたまま濃霧の中へ連れ去られすぐにデヴィッドの指示でシャッターを閉めさせた。
店内で生き延びた人々は霧の中にいるモンスターに怯え次第に旧聖書を唱えるカーモディの言葉に唆される様になり信者にならない者達を狂信信者を使い神への生贄として差し出そうとする。
カーモディの狂った信仰心から恐れた一部の人々はスーパーからの脱出を試みる。


作品を通して人々の恐怖心から精神が不安定になり日に日にカーモディの狂った信仰心の信者数増えるので早くに脱出せねばと思うのですが外には濃い霧とモンスターに満ち溢れ絶望を感じましたが副店長の副店長のオリーが腹と脳天に弾丸を浴びせてくれたおかげでスッキリしましたと思いきた。
最後の場面では車で脱出した後の自宅へ寄るも妻ステファニーが巨大な蜘蛛の餌食となりショックでした…そして次第にガソリンが無くなり霧の中で車が停車し生きる希望を失う人々と我が子にデヴィッドはモンスターに無惨に殺されるよりはと救済の弾丸で息の根を止める。
最後に自分の番がくるも弾丸が一つ足らず車内から外に出てモンスターの餌食になろうとした所で霧やモンスターを制圧する軍隊と救助された民間人を乗せた車が目の前を通り後悔するデヴィッドに同情してしまいました。
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