このレビューはネタバレを含みます
この作品を見て自分の思い込みから作られた架空の人物が実在する様になり辺りへ攻撃し始めるってめっちゃ怖いやんと思いました。
物語は母ソフィーの架空の人物が実在する様になり一緒に仲良く暮らそうとするのですが娘と息子からしたら異常な母に対して恐怖心覚えます。
ソフィーの架空の人物ダイアナは自分の存在を否定する娘レベッカと仲良くしたくないと思っている弟マーティンを恐怖のどん底へ落とします。
暗闇からどこでも現れるダイアナに対抗すべくライトを使いますが電気が勝手に消えてはちょっとずつ近づいてワッ!とくるのでびびりました。
母と娘の間にできたヒビが修復した事と自分が周りへ恐怖を与えてしまった事を反省しもう一度家族で愛と言う感情が芽生えたところで母がダイアナの妄想は自分自身だから私が死ねばダイアナも死ぬと自殺してしまうシーンがとても衝撃的でした…
確かに母の妄想だろうけどソフィ自身が誰かに頼れる場所が無くて結果こんな形になった事とこれ以上家族へ迷惑かけたくなかったんだろうなと考えたら母の偉大さを感じました…