ノア・ジュプが成長しすぎて前作エンディング直後感が出ない。という話を本人インタビューで読んでいたので、たしかに。
って思いながら見ていたのですが、みなさんさらなる続編って簡単にいうけど彼をどうするかの案を出していただかないと。
そもそもこの先にはトム・クルーズ版『宇宙戦争』(2005)ではナレーションベースで処理されていた物語しか残されていてないわけですから、個人的な意見としてはもうミリセント・シモンズによるアクション・ムービーとして完結させるしかないんじゃないか。
それは身体機能がひととは異なるからってヒーロー／ヒロインになれないってことじゃないんだ、ってまあまあ『エターナルズ』(2021)なのですが。
それ以外の感想でいうと、やっぱり「知らない」から怖い、クリーチャーのことを知ってしまえば怖くない……ことはないけど、怖さは半減するよね。という観点からたとえばゼノフォビアって外国人恐怖を意味することばがあるんですけど、排斥に熱心なひとたちを見ると反射的に「あなたは何をおびえているの？ まるで迷子のキツネリスのように」って言いたくなる俺、合ってるよな。って。
(なお「私は、ただあなたに自分の国へ帰ってもらいたいだけ」と続くので、姫さま、そのセリフは実は具合が悪うございます。と自己完結済です)
