akihiko810

ウエスト・サイド・ストーリーのakihiko810のレビュー・感想・評価

3.7
1957年にブロードウェイで上演された同名ミュージカルを、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した作品。(このミュージカルの映画化作品は、1961年の『ウェスト・サイド物語』に続いて二度目)

ニューヨークのウエスト・サイドには、夢や自由を求めて世界中から多くの人々が集まっていた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立 する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、瞬く間に恋に落ちる。この禁断の愛は、多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった...。

移民不良グループの抗争と、その間に起こる悲恋。元ネタは「ロミオとジュリエット」だそうで、ハッピーエンドではなく悲恋に終わる。

本作はド直球のミュージカル。
ラテン系の音楽と踊りが美しく、特にプエルトリコの女性たちのダンス(物語中盤)が力強くて印象的だった。
ただ、個人的には大傑作!というよりも、良作程度の感想かな
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