このレビューはネタバレを含みます
一時期からリーアムニーソンと言えば
怒らせたらヤバい親父の作品が多い
久々にその中から一作を鑑賞
リーアムニーソン自身は
その一連と同じ姿勢で挑んでそうだけれど
なんだろう
役者の演技以外の要素で
突飛した作品になっていると思う
生々しくなりそうかと思いきや
なんともスタイリッシュで
宗派、名前を丁寧に死を表現していく
こういった映画にしては
重苦しさから程遠い死の際のBGMやら
人が死んだ際他の作品とは違った空気が漂う
凄く古典的な映画なんかに影響を受けていそう
音楽とか死の表現とか
これはこうだと潔く"こと"を表現していて
あまり情に訴えかけて来ない
"ケジメ"に"ハンパ"はない
もはや怒りとか喜びとかそういうことではない
イカした映画だった
