Lume

映画 少年たちのLumeのレビュー・感想・評価

映画 少年たち(2019年製作の映画)
4.0
「少年たち」
そのタイトルに込められた思い。
最後のたった3行のメッセージが伝えるもの。
大人になってしまった大人に見てほしい。

ジャニーズの演劇が舞台を飛び出したらこうなるのね‼︎
ジャニーズをばかにしちゃいけないゎ、
と私は本気で思ってる(笑)

だからfilmarkで書かれてるあらすじも、ちょっと違和感。もっと違う角度から書いても良かったんじゃない?


ワンカメ・ノーカットの冒頭のダンスシーンはすごい。
これを10代、20代そこそこのメンズたちがやってのけてる。日本のミュージカル映画があんまりないからん?って思う人たちもいるんでしょうけど。
彼らは歌って踊って演じることもできる集団。


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「何もないヤツなんていないょ」って一言。
みんな色んな環境で育てられていて、いろんな背景がある。その人そのものを形成させている生い立ちや環境。それがひとりひとりちゃんと描かれている。
たまたま刑務所の中だから、あんな設定だったけど、演じてるjr.の子たちにもたぶんいろんな環境があって、いろんな理由でジャニーズに入って、デビューするって夢を実現しようと自分で努力して、経験積んでさらに私たちに夢をも見させてくれる。

だから「バカレア」出てた時とはまた違う6人だった。


ジャニーさんは、光る原石を見つけるだけじゃなく、ひとりひとりを輝かせてるってやっぱすごい人。

この映画のメッセージ性は、ジャニーズだから、って色眼鏡で観てたらちょっとわからないのかもしれない。

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鉄格子の牢屋に入ってるジェシーくんと照くんのシーンはなぜか「今日から俺は!」の三橋と今井の立てこもり?人質?シーンを思い出して吹きそうになっちゃった(笑)
関西Jr.のいい〜タイミングで突っ込んでくるところも、最後にこれでもか!ってJr.大集合しちゃうとこもまたね、ジャニーズのエンターテイナーな演出。

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2019.8.8 追記
SixTONES & SnowMan
デビュー決定おめでとう🥂✨
Lume

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