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エボリューションのslowのレビュー・感想・評価

エボリューション(2001年製作の映画)
1.4
砂漠に謎の隕石が落下…!!
隕石に付着した細胞は
やがて進化を続け…
モンスターへと進化!
それに立ち向かうのは
アホな三人組だった!Σ(゜Д゜)w

やはりつまらなかった。
何故こんなにつまらないのか。

それは「ふざけすぎ」だから。
真剣なのは"ヤツらを研究してる時"と、
"倒す方法を思案してる時"のみ。

ふざける事が悪いコトではない。
ふざける事は"おハナシの潤滑剤"の
ようなものだと思う。

ただし,こちらの作品の場合、
終始ふざけてるので、
緊張感がまるで無い。。。

例えば、人食いドラゴンが死に、
その口から出た卵から現れた
子ドラゴンに対して、
3人はそれを怖がりもせず
「おめでとう!!男の子です!!」
とジョーク混じりに祝福。。。
全然笑えない。

最も「違和感」を感じたのは、
ふざけるキャラが"軍人"や"警察"、
"教授"や"教師"など、
いかにも堅物そうなイメージの人らが
アホ丸出しでふざけてるトコロだ。

頭が悪いならまだわかるが、
本来ふざけてはいけない立場の人間が
ふざけまくるから、
私はそれに違和感を感じたのである。

一人、唯一アホ青年はいたが、
彼は3人のなかで脇役止まりで、
青年の活躍はほぼ少なかったのは残念だった。
青年のほうが結構笑えたし、
「笑えるツボ」をしっかり熟知してたのに…

キャラ以外も不満はある。
それは"モンスターの活躍の少なさ"。

ヤツらは地球の環境に慣れておらず、
すぐコロッと死ぬ。
「生まれて、暴れて、はい!!死亡♪」の
エンドレスだ…。
見ててつまらん…

ヤツらは街にやってくるコトなく、
隕石が落ちた穴で出来た地下に
暮らしてるため、
パニックの規模や展開がショボすぎ。

アホ3人は『ゴーストバスターズ』と
被ってはいたけど、
全く面白くならないのが不思議なくらいだったw
コメディとしてもダメ。
モンスター物としてもダメ。
ストーリーとしてもダメダメな
この映画を評価する所が
何一つ見当たらない。

ン~…あっ…CGは頑張ってた(゜∇^d)!!
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