このレビューはネタバレを含みます
なぜもっと早く見なかったのか。
やけにフレンドリーなイマジナリーヒトラーなど全体的にひょうきんなノリでスタートしつつ、敗戦直前のドイツということで、のっけから少年たちにやらせてることがひどい。
ボーイスカウトみたいなノリだけど、普通に残酷心煽っとるし。(学徒動員みたいなノリかしら)
キャプテンKと助手(レベルウィルソン)のキャラだけが救い。
子供向け?にポップにおさらいさせてるだけかな?と思ったらガッツリストーリーにも絡んでくる戦争風景😇
マッマとの触れ合いはひたすらにほっこり。散歩風景と、食事中のケンカの描写が特に素敵。
こんなお母さんになりたい、、
エルサに語った、大人の女の定義も見習いたい。特に「喜びと悲しみのシャンパン」と「恐れずに人を信じること」。
本当に魅力的な女性🥺
そのぶん、、
後半で情緒がめちゃくちゃになりました。マッマ、、キャプテンK、、(´;ω;`)
監視の眼のような屋根窓よ、、
厳しい時勢の中でも暖かった前半の触れ合いが逆に活きてるう、、😭
そういえば、OPのハイルヒトラーを言いながら通る街並み、ラストのガレキで思い出したのがライフイズビューティフル。
ただ同じ時代設定・片親・少年の冒険ってのが被るのかもだけど、、
両方すきな作品だなぁ。
周りの人の愛で溢れてる。
ユダヤのジョズエよりジョジョのほうが生きやすいはずなのに、より主観寄りだったからかジョジョのがその後も生きづらそう、、
けど、周りの教えと自らの愛と気付きで見事漢になったジョジョ。(正直10歳半であの悟りはなかなか得られない)
エルサ共々、つよく生きてね。