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天気の子のkissenger800のレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
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星でいうと3.1ぐらいなんでしょ5.0がmaxの世界では。
って認識で見始めたのでどこからこれヒドい感じになるんですか、ってずっとわくわくしながら見ていたんですけど、え、悪くないじゃないですか何がそんなカンに障るんですか。という感想がエンドマークと共に訪れまして、ちょっと待ってこれが気に入らないアナタ。アナタにとって満点の物語って何? というフィールドワークをしたいんですけどマジでマジで。

物語における飛躍はマルチバース目の前バージョンでは叶わない高速PDCAみたいなもので、いやそうはならんやろ。じゃないんですよ、数百万の仮説をぶんまわした結果、たまたま「現実」から「そうなった」世界線を表現するのがフィクションなんで。
これ「そんなわけねーじゃん」の繰り返しかもしれないけど、現実の再現ドラマをわざわざアニメーション表現で見たくない私のような人間にはまったく違和感のない、もしかしたら有り得たかもしれない世界の表現で-ってものすごくホメてるっぽく聞こえるかもしれないけどごめんねおじさん酔ってるの。好き嫌いではなくこれを否定するひとたちの論理を知りたいぐらいの好奇心です本当にごめんおじさん酔ってるの(酔っ払いあるある)。

あと水没する世界ってビジュアルはとても意識高いとも思いました。この世界ならたぶん出社不要ですよねいいわーとてもいい(=多摩丘陵民、通勤先は皇居の東側)。
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