ところ所にmarvel色を感じます😅
米国の人種的分断の根深さにゲンナリさせられつつも、闘う人々の姿勢にアツいものを覚える…
【そんなテーマをしっかり見据えた】良心的な作品でしたね👍
90'年代になっても人種差別が残っているアラバマ州での、黒人の罪人はすべて死刑という現実。
”俺たちは生まれれ付き有罪なんだ”って黒人死刑囚の言葉が重いです。
一方で、理想家の若きエリート黒人弁護士の精神的な成長と奔走が描かれ、その熱はドラマとして十分に魅力的。
メッセージ性が強く、それゆえの息苦しさを感じる場面もありましたが、それでも現代に語られるべき物語であることに疑問の余地はありません。
キルモンガーとキャプテンマーベルがタッグを組み、1990年代後半に起こったとは思えない冤罪事件に挑む実話ベース。
またデスティンダニエルクレットン監督作だけに、人種差別をめぐる理不尽すぎる現実をしっかり描きながら、弱者に対する目線はとにかく優しい。
一瞬にして空気を変える凄みを放つ証人を演じた役者も芸達者揃いでしたね。
監督の次回作のMCU『シャン・チー』にも、乞うご期待ですよ👍
さて減点要素なのですが、コレは私にしか感じない問題かも…
ハドソン川の奇跡や、ブラック・クランズマン、最近ではリチャード・ジュエルにも当てはまることなのですが…
【エンドロール中の演出、実際の映像や写真を用いてその後を説明する】手法が、だんだんと好きでは無くなってきましたね🤔
こういうのって【とにかく、本物とのビジュアルが似ていないと逆効果だ】と思うのです。
経験の件数が1〜2件の青二才だけれど、情熱と学歴だけはある主人公:ブライアン。
撮影した時期がいつなのかは存じませんが【身体つきがマッチョ過ぎて弁護士には見えない💪】問題‼️
完全にロッキーの弟子である🤯