これが実話だなんて信じられません。出来すぎではなく酷すぎという意味で。
法律でさえも白人中心に回っており、裁判所は凶悪な黒人が犯すのもという白人側が信じたいストーリーを作るための場所でしかありません。白人の検察官は言います、市民の生活を守るためと。でも、指摘されるまで自分の頭の中にある「市民」は白人のことだけしか意味しておらず人種差別的な考えをしていることに気づきません。
途中までの胸くそ展開が酷すぎます。どこまでやましいんだよ、と見ていてイライラするほどです。最後の法廷のシーンで主人公のスティーブンソンが語るシーンはかっこよすぎですね!そこで語られることが全てであるように感じます。言葉と信念をもっている人はカッコいいですね!