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犬鳴村のぉゅのレビュー・感想・評価

犬鳴村(2020年製作の映画)
3.8
2021年 鑑賞 21-53-2
「呪怨シリーズ」等で知られる清水崇監督による「地図に載っていない、日本最凶の心霊スポット」といわれている福岡県の旧犬鳴トンネルの先に位置するとされている有名な都市伝説「犬鳴村伝説」を題材にしたホラー作品。

昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏(三吉彩花さん)の周囲で、突如奇妙な出来事が起こり始める。それらの共通点となるのは、日本最凶の心霊スポットと呼ばれる “犬鳴トンネル” だった...

Jホラー × 一族の血筋。そこに奇妙なわらべ歌... “わんこが ねえやに ふたしちゃろ〜♪”

病院、●●●●で亡くなった弟の恋人、トンネルに入り、行方不明になった弟たち... もうしっかり聞こえるし、しっかり見える。母も●化してしまい... あの●●●ッ●スでも... たくさんの●者に追われる夢... そして、一族の血の秘密...

“あの人は怖くない”
臭いものには蓋をする 君たちはは見なければいけない
映写機のシーンは秀逸。家の表札や遺影に、あの女性、そして白い服に映る映像。

車のシーンからは最恐。赤い●、しっかりと見える3人の男性、フロントガラスに落ちてくる... 「いぬが にしむけば お は ひがしだけど いぬが しろければ そりゃおもしろい」 あの人の歯が●のよう... 犬鳴村に向かう奏...

さすがは清水監督。音楽としっかり見せる映像のシンクロ率が、より恐怖な気持ちへと煽る。最後まで、気を抜けない感じもあった。ホラーというより、おどろおどろしい血筋や遺伝、血の継承の話ように感じた。後、心霊スポットにはふざけて、遊び半分で行くな!という警鐘だと思った(おそらく「樹海村」もそうだろう。有名な心霊スポットのひとつだし)。
個人的には、仮面ライダー出演俳優さんも多く(「仮面ライダー龍騎」の須賀貴匡さん、「真・仮面ライダー 序章」の高嶋政伸さん、仮面ライダーW」の寺田農さん、「仮面ライダーディケイド」の石橋蓮司さん)、違う意味でハラハラドキドキして観た!
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