ダンボー

二ノ国のダンボーのネタバレレビュー・内容・結末

二ノ国(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

脚本がレベルファイブの社長らしい。監修が入ってない感ある。

ロールプレイングゲームの文法で話が進むので映像描写のない真相が後から出てくるし、人間関係や世界の状況がセリフの説明だけで話が進む。
会話で心情や状況を全て説明するのでゲームのテキストに声がついているのを聴いてる気分になってくる。

そして観ている側は正体がすぐにわかる黒幕だが作中での正体の明かされ方があんまりである。
魔法には「におい」があるらしく(突然出てくる設定)作中人物がこの「におい」で黒幕の正体を看破する。
映像には「におい」などないので見ている側としては完全に置いていかれる。

人物・世界観設定、あらすじがまとめられた状態で提案されたであろう企画書は面白そうである。
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