しょうちゃん

フォードvsフェラーリのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)
4.2
2020年2本目の劇場鑑賞。
令和57本目の劇場鑑賞。

熱き男たちの不可能への挑戦を描いた感動の実話ドラマ。

1960年代後半のル・マン24時間レースを舞台に、
アメリカ最大の自動車メーカー、
フォード社から絶対王者フェラーリ打倒を託されたはみ出し者2人のプライドと情熱を懸けた戦いの行方を、
リアルを追求した迫力のカーレース・シーンとともに描き出す。

本作で描かれる“ル・マン24時間耐久レース”は、
F1のモナコ‪グランプリ‬、
アメリカのインディ500と並び「世界三大レース」と呼ばれている。
そのル・マン24で、
アメリカの自動車メーカー“フォード”とイタリアの自動車メーカー“フェラーリ”が戦います。
キャロル・シェルビー演じるマット・デイモンと、
ケン・マイルズ演じるクリスチャン・ベイルは、
打倒フェラーリに燃えていたわけだが、
敵はフェラーリだけではなく、
フォードの上層部との戦いでもある。
無理難題を押し付ける重役が最低でした。
実際にレーシングカーを造り、
クローズアップレンズやワイドレンズで撮影した、
臨場感あふれるクライマックスのル・マン24時間レースは必見。
男の友情や家族愛、
クルマ愛もしっかりと描かれており、
ただのカーレース映画で終わらかったのは良かった。
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