しょうちゃん

ゴーストランドの惨劇のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)
4.2
2019年60本目の劇場鑑賞。
令和元年31本目の劇場鑑賞。

パスカル・ロジェ監督が贈る戦慄のバイオレンス・ホラー。

16年前のある恐ろしい事件のトラウマを抱えた姉妹が、
再び恐怖の惨劇に見舞われるさまを描く。

ロブ・ゾンビの家みたいな屋敷が舞台。
本作のタイトル“ゴーストランドの惨劇”は、
姉妹の妹ベスの16年前の惨劇の実体験が元になっている新作小説のタイトルである。
冒頭である一家は2人組の暴漢に襲われるまでを、
スピーディーな展開描き、
いきなりクライマックスみたいな感じだが、
2人組の暴漢も見掛け倒しで母親に返り討ちにあう。
それから16年後、
家を出て小説家となった妹ベスが再び惨劇のあった家を訪れる。
ここから物語は予想外の展開を見せることになる。
ホーム・インベーション・ホラーにひねりを加え、
ありきたりの展開でないのが面白い。
バイオレンス映画ではあるが残虐描写は控えめである。
人形を静かにさせようと口を塞ぐベスがいい。
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