このレビューはネタバレを含みます
めんどくさいからロッカーを使わず4dで見たら、砂漠の惑星との対比のためか雨の場面がそこここにあったりしてまあまあな勢いで持ち物をしっとりびしょにされてしまい、4dがこんな本気で牙を剥いてくるとは思わなんだわいなどと別の意味でも楽しかった。
物語的には起の部分、導入とその拒絶、第1の門番を突破して二幕目に入ったかくらいのところで終わるので、まだ何をどうとか言う段階ではないけど、ここからならどう枝を伸ばしていっても心配ないくらいに設定されていたと思うのでひとまず続きに期待。
その分なのか何なのかわからないけど、シャラメをはじめとした人物の映し方や美術、スペクタクル映像、伸びるぞゴキブリハルコンネンなどなど、視覚に訴えるものが充実していたので、ある意味でというか結構直球で映画の醍醐味を味わえた感じ。スタッフロールが凄いことになっていたのも納得。