このレビューはネタバレを含みます
大好きなダニーボイル監督ですがこれはけっこう肩透かし食らいましたw
ビートルズの曲がまったく色褪せず、むしろいま現在も価値が高まり続けてることを実感し…うーん…もっとできたはず!w
振り切ったコメディならまだしも、なんか軽い感じのラブストーリーの踏み台にされるビートルズw
幼馴染でずーっと尽くしてくれて、なんなら好きでいてくれて、めちゃ可愛くて、売れないミュージシャン時代は無償でマネージャーしてくれる?
そんな都合のいい人います⁉︎
そんなご都合主義な夢を具現化させておきながら、まったくの鈍感で童貞感モリモリのジャックも、いらいらを募らせますw
しょぼい大学生みたいなキャラも、張りぼてのストーリーも、ビートルズの栄光を際立たせるものだったら良いのですが…この映画の場合、ビートルズの素晴らしさにおんぶに抱っこじゃん!
それも、yesterdayっていうくらいだからこの曲を中心にストーリーが進むのかと思いきや…最初に歌っただけやん!
少しも深掘りせず、代表曲を並べて齧っただけじゃないですかね…
素晴らしい才能だ!の大合唱じゃなくて、何処が凄くて、何処が新しくて、何でそんな名曲が生まれたの?っていうところも覗きたかったです。
ほとんどのアーティストはoasisみたいにbeatlesと一緒に消えそうですけど、edちゃんは堂々たるものですw