nanaaron

イエスタデイのnanaaronのネタバレレビュー・内容・結末

イエスタデイ(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きなダニーボイル監督ですがこれはけっこう肩透かし食らいましたw

ビートルズの曲がまったく色褪せず、むしろいま現在も価値が高まり続けてることを実感し…うーん…もっとできたはず!w

振り切ったコメディならまだしも、なんか軽い感じのラブストーリーの踏み台にされるビートルズw

幼馴染でずーっと尽くしてくれて、なんなら好きでいてくれて、めちゃ可愛くて、売れないミュージシャン時代は無償でマネージャーしてくれる?

そんな都合のいい人います⁉︎

そんなご都合主義な夢を具現化させておきながら、まったくの鈍感で童貞感モリモリのジャックも、いらいらを募らせますw

しょぼい大学生みたいなキャラも、張りぼてのストーリーも、ビートルズの栄光を際立たせるものだったら良いのですが…この映画の場合、ビートルズの素晴らしさにおんぶに抱っこじゃん!

それも、yesterdayっていうくらいだからこの曲を中心にストーリーが進むのかと思いきや…最初に歌っただけやん!

少しも深掘りせず、代表曲を並べて齧っただけじゃないですかね…

素晴らしい才能だ!の大合唱じゃなくて、何処が凄くて、何処が新しくて、何でそんな名曲が生まれたの?っていうところも覗きたかったです。

ほとんどのアーティストはoasisみたいにbeatlesと一緒に消えそうですけど、edちゃんは堂々たるものですw
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