しょうちゃん

超擬態人間のしょうちゃんのレビュー・感想・評価

超擬態人間(2018年製作の映画)
1.5
森の中で目覚めた親子と、
結婚式場に向かう途中で道に迷い、
森の中で車が故障した新婚カップルとその新婦の父親を待ち受ける衝撃の運命を圧倒的なパワーとテンションで描き出す。

タイトルが“超変態人間”に見えたけど、
よく見ると変態でなく擬態だった。
伊藤晴雨の幽霊“怪談乳房榎図”に着想を得た作品らしいが、
“怪談乳房榎図”が分からない。
“怪談乳房榎図”を分かったとしても本作を理解できるか不明である。
本作はとても分かりにくい作品で、
ムカデ人間の子供版みたいな感じかな?
残虐描写は思っていたより少なくグロさはない。
落ち着きのないカメラワークは見づらく、
分かりにくいうえに見づらいのはストレスになる。
なまはげが暴れていたので、
“なまはげ人間”で良かったのでは?
海外のホラー映画のオマージュもあったが、
パクっているようにも見える。
特に“死霊のはらわた”は引いた。
なまはげホラーではない?
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