円柱野郎

タイタンの逆襲の円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

タイタンの逆襲(2012年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

後付設定での続編なので、細かいことを気にしたらダメなアトラクション映画。
主眼はモンスター対ペルセウスの迫力あるバトルなわけだが、そういう意味では映像的には十分な出来栄えだと思う。
キメラ戦のスピード感やサイクロプス戦の絶妙に巨大な相手との戦い、そしてクロノスの規格外の大きさと溶岩的発光の迫力たるや。
あまりに目まぐるしくて途中で付いていけなくなった場面もあるけど悪くないw

監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」のジョナサン・リーベスマン。
派手な演出を買われての抜擢か。
そういう点では役割を果たしてるね。
遠景の火山の爆発なども良い画だと思う。

ストーリー展開はテンポがよいので悪くないが、どうしてもシリアス一辺倒で単調な感じ。
それぞれの親子の物語というテーマもあるっちゃあるけど取って付けたようなものなので、やはり映像先行型ではこんなもんかという印象もある。
円柱野郎

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