「髑髏城の七人 season風」

NETFLIXにて現在鑑賞可能な「髑髏城の七人」4作品のうち最後の作品。6/1から「髑髏城の七人　season月 上弦の月/下弦の月」が配信開始なのでその前に「風」を鑑賞。

前3のバージョンは捨之介と天魔王を別の俳優が演じていたが、今回のバージョンはワカドクロ(2011)以前の織田信長の影武者だったという設定で2人とも松山ケンイチが演じている。

松山ケンイチの捨之介は、小栗旬や阿部サダヲとは全く違うキャラで、ちょっとふざけてるみたいなキャラに仕上がっていた。賛否両論あるようだが、個人的には松山ケンイチにあった役作りだったと思う。

台詞が多い舞台なので1人2役を演じるのは大変そうだと思ったが、オリジナル版に近い「髑髏城の七人」を1つのバージョンとして組み込んだのはすごく良かったと思う。

キャストの面や熱量からするとやはり「鳥」が最高には思えるが、これはこれで楽しめた。残り2つの「髑髏城」も鑑賞し次第レビューします。

• #りょうすけ2021
• #りょうすけゲキ×シネ

2019-05-20記。
同じ演目で6本目の映画。 あと2～3本あるみたいだし、もちろん映画になっていないバージョンもある。
もはやこれは"いのうえ歌舞伎"の定番。歌舞伎の義経千本桜みたいなものか。
映画は全て見てきたので、さすがに今回は飽きた…と思いながら見たが、後半やはり引き込まれる。
アイドル枠の沙霧は『愛がなんだ』の岸井ゆきの。ちょっと痩せるべきだったかな。

Filmarksに「髑髏城の７人」の「session花」からのシリーズをリクエストしながら、「鳥」を見逃してた。で、一個飛ばして「風」を鑑賞。

無界屋を襲われるシーンは、「花」もそうだったけど泣ける。音楽もカメラもエモーショナルで、ゲキシネならではだと思う。

クールな向井理はいいんだけど、殺陣はもうちょっと。沙霧役の岸井ゆきのは、ちっちゃくてかわいかった。
やっぱり橋本じゅんは笑わせてくれる。顔デカイし。田中麗奈も山内も生瀬もいい。

七人が揃うとカッコいい。何度もトリハダが立った。最高かよ。