やまぞう

スケアリーストーリーズ 怖い本のやまぞうのレビュー・感想・評価

3.0
全米のキッズにトラウマを与え、図書館に置く事を禁止されたという"怖い本"の映画化。

ハロウィンの夜に幽霊屋敷に入った高校生達が、そこで見つけた本に綴られる"怖い話"に巻き込まれてゆくお話。

基本的に児童書なので、それぞれの"怖い話"は、なんつーか、日本でいえば「口裂け女」的な都市伝説と、マザーグースの謎めいた童謡のような薄気味悪い印象で、大人はさほど怖くはないだろうが、自分が子供の時に観たらチビってたと思うw

ギレルモ・デル・トロのプロデュースらしく、高校生達を震撼させるクリーチャー達は、気持ち悪さがストライクで流石である。

呪われた"怖い本"にまつわる背景や真相を探る謎解きも要素ありで、なかなか楽しめた。
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